令和7年2月27日アインパルラ浦島において古川支部主催「いのちの教室~企業防災・組織防災のあり方~」を開催した。
東日本大震災による津波で被害を受けた女川町にある勤務先の銀行の支店で長男を亡くした田村孝行氏を講師に招いた講演会では、企業防災の観点から過去の教訓を学び、人命優先・事前の備えをしっかり行える企業のあり方をお話しいただいた。
企業の対応が生んだ取り返しがつかない結果を前に、田村氏の訴えは参加者の心に深く刻まれた。
第二部の交流会では、講師の田村夫妻を囲み、参加者同士で感じたことや学びを深める貴重な時間となった。


講師の田村孝行氏



TVや新聞の取材も入る中、聴講者の皆さんは真剣に耳を傾けた